G-Ⅰ エントランスとまちなみ の イラストギャラリー
1.エントランス部分の検討用ラフイメージ・・・グランドデザイン用エスキス
エントランスのイラストは、街の顔を印象付けるものです。
まちづくりのコンセプトに似合うデザインを心掛けます。
エントランスの初期イメージ例 *イメージスケッチは、パースでなくても、もちろんかまいません。
●グランドデザイン検討中の
ラフなイメージ図です。
エントランスゲートと、
道路勾配や擁壁の高さとの
関係をチェックしています。
セットバックグリーントとゲートモニュメントの位置を確認しておきます
2.プレゼンテーション用のエントランスイラスト
プレゼンテーション用のエントランスイラストは、まちづくりの宣伝広告に
早い時期から使用されることが考えられます。
現実性がありながら、まちづくりコンセプトに合った良いデザインを心掛けましょう。
●プレゼンテーション用に、 ある程度寸法やデザインを
煮詰めた段階でのまちなみイラストです。
強調したいゲート廻りだけを着色し、周りは白抜きにしてあっさりと仕上げます。
街の性格を醸し出すような、エントランスとしての空気感を表現します。
・紅葉したヤマモミジが、お迎えします。
3.まちなみイラスト:部分イメージスケッチ
全体を通したまちなみイメージは、部分的な使用素材と、デザインの集積で
印象付けられるものです。
コンセプトに基づいた、メインの素材探しは重要です。
また、要素の異なるアイテムでも、メインの素材感の連続性を大切に
デザインしていくと、まちなみの印象が整理されます。
●まず最初に、外構素材とデザインをイメージし、スケッチしてからまちなみイラストを描くと、まちなみが破綻なくまとまります。
●ラフスケッチで検討し、素材と寸法を押さえておく
●デザインバリエーションを検討
●車がある時にインターフォンが使えるか、シンボルツリーの位置は適切な位置にあるか、等を確認しながら描き、不都合があればプランを変更する
4.まちなみイラスト:通りイメージ
まちなみのイラストは、建物の屋根のリズム感、色彩のバランスなどの検討の他、
樹木での見え掛かりのチェックや、アイストップの検討など、多岐に渡り利用できます。
外構デザインのイメージも、同時に検討していきましょう。
●まちなみスケッチは、外構のイメージだけでなく、屋根の向きや車の見え掛かりのチェックにもなります。まちなみの何を強調するかで、見る角度を意識して変えて見ます。
プレゼンにも使用する場合は、できるだけ人物や車両を描き込んで、街での生活の物語性が表現できると、説得力のあるものになります。
●屋根のリズム感を強調したまちなみイラスト
●緑化スペースの見え方を強調したイラスト
●高低差が大きい印象を和らげるために、道路を隔てて緑を連続させ、目線を下げる工夫も大事です
●やや俯瞰した位置からの、まちなみイラストは、特殊な道路や斜面との位置関係などがわかりやすい。
●まちなみと公園や田畑を、一緒に見ることのできる鳥瞰イメージイラスト
●カラーの背景に、水彩タッチであっさりと着色した例
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